
大阪市中央区の坪単価 4,000万円、一方奈良の国道沿い坪単価30万円
「バブル崩壊とは言わんな。しかし実質、不動産景気は崩壊していないか?」のタイトルで、前回、大阪の不動産価格が弾けるかもしれませんという話をお伝えしましたが、今週、正反対の情報が入ってきました。
大阪市中央区の中央大通り沿いのある土地が、坪単価 4,000万円 らしいです。 1㎡、1200万円以上ということになります。場所は明かせませんが、中央区のど真ん中ではありまません。
不動産価格はまだ弾けないのかもしれません。
私の自宅もそのような値段が付けばFIREできるのですが。
地方の坪単価は驚きの価格差!奈良県の国道沿いで坪30万円
しかし、地方に行くと逆に唖然とする坪単価なんです。
詳細は伏せますが、奈良県のとある、国道と国道の交差点です。商業施設や自動車ディーラー、ドラッグストア、飲食店などが立ち並ぶ、国道沿いの30m以上ある間口の土地の値段はいくらでしょうか。
答えは、坪30万円です。先述の大阪市中央区から阪神高速で1時間半以内で行ける場所なのに、土地の価格差が約133倍。
都市と地方の土地価格差が生む不動産市場の現実
野菜などの生鮮食品は大阪市内に比べて奈良市など郊外は安価ですが、それ以外の物価はほとんど変わらずでした。何とも言えない現実です。