「グラングリーン大阪」南館オープン 3日間で70万人来場

お買得物件.com 「グラングリーン阪」南館オープン 3日間で70万人来場

ついに「グラングリーン大阪」南館が2025年3月21日にオープンしましたね。個人的に非常に楽しみにしていた施設です。初日には15万人もの来場者があったそうで、これは私の出身地である松原市の人口(約11.5万人)を超える規模です。さらに、日本経済新聞の記事によると、3日間で70万人が訪れたとのこと。これは岡山市の人口に匹敵します。私はまだ訪れていませんが、期待が膨らむばかりです。

三菱地所を始め、グラングリーン大阪の計画に携わってくださった企業に感謝しています。

近代的な建築物という点で言えば、日本は他国に比べてやや少ないように感じます。ある評論家によると、バブル崩壊以降の「失われた30年」において、国や企業が建築への投資を控えたことが要因の一つとされています。

仕事柄、東京や名古屋、福岡などさまざまな都市を訪れますが、大阪の建物は比較的古さを感じさせるものが多い印象です。そんな中、最近はうめきたエリアを中心に次々と新しい建物が誕生し、訪れるたびに新鮮な気持ちで街を楽しんでいます。

また大阪IR計画も楽しみにしており、私のような庶民が使える施設なのかどうか分かりませんが、数ヶ月に1度は大阪府民でもリフレッシュしに行きたくなるような楽しい施設になることに期待しております。

堺旧港エリアにイルカふれあい施設誕生 新ホテルも予定

一方、堺市では歴史ある堺旧港エリアに「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」というホテルが2025年4月に開業予定です。また、隣接する「ノアドルフィンドーム」では、イルカとの触れ合い体験ができるそうで、こちらは3月25日に先行オープンしました。

この港町には、どこか懐かしさを感じる情緒があります。そこに新たなホテルが誕生し、さらに堺港から万博会場まで船でアクセスできるとなれば、多くの人が訪れることになりそうです。

万博やIRを契機に、大阪市だけでなく堺市もさらに発展していくことを願っています。

こうした状況を見ると、やはり経済の活性化には不動産が重要な役割を担っていると実感します。町並みが整い、人が集まれば消費が生まれ、街がより一層活気づく。そのダイナミズムを肌で感じるたびに、不動産という仕事の奥深さにますます魅了されていきます。ますます、不動産の仕事がやみつきになりそうです。